自宅でパリ気分。
この日は、嫁が御産の為に大阪へ帰郷するので、嫁と娘を送ってきました。その後、何か無性に甘いモノが食べたくなり金沢フォーラス内の『パティスリー ラ・ナチュール』さんのプチガトーを買ってきました。基本的に甘党な私、一気にテンションが上がります!やはり弱り切った身体には血糖値を上げるのが一番ですね!ということで、せっかく甘いモノがあるので、コーヒーとお供も宜しいですが、今回はちょっと背伸びをして、洒落た果実酒と合わせちゃおう!っと一人でテンションを上げておりました。(笑)
まずは、こちら。
『サントノレ』 言わずと知れたフランス菓子の代名詞のガトーです。パン屋・菓子屋の守護聖人とされている聖オノレの名前のついたお菓子です。パイ生地を土台にシューを王冠に見立ててのせ、クレームパテシエールとイタリアンメレンゲをあわせた軽いクリーム絞り込んで完成です。 僕もサントノレを食べるのは本当に久しぶりです。シューにしっかりと焦げ目をつけたキャラメルがついていて、あっさり味のクリームに良いアクセントです。ほのかにバナナの薫りもしたので、リキュールでも入れているんですかね。 美味しいです。
さあ、サントノレの余韻を残しながら次は、
『シュー・パリジャン』 この堂々としたネーミング!ビビリのベイビーブレッドでは恐ろしくて付けれません。(笑)シュークリームと聞くと聞き慣れた感じがしますが、『パリジャン』と付けちゃうと一気にハードルが上がります。基本的に『シュークリーム』のクリームはカスタードと生クリームをあわせた、『クレーム・ディプロマット』と言われるクリームを入れるんです。そして『シュー・パリジャン』のクリームはカスタードとクレーム・オ・ブールをわわせた、どっしりとしたクリームを入れるんです。こちらもドキドキしながら食べました。・・・・。『シュークリーム』でした。(笑)少し残念でしたが、美味しく頂きました。
最近の傾向なんですかね、甘さを抑えたスイーツが主流になってきてますよね。僕が大阪にいた時に教わったフランス菓子というのは、目が覚めるほどしっかりとした甘さが効いていたと思います。ここ最近の傾向を見ていると、洋菓子の要素がかなり入り込んでいるような気がします。恐らくお客様のそちらを好んで食べられる方が多いのだと思います。僕が教わったのは、『フランス菓子はしっかりと甘さのメリハリを付けないとフランス菓子とは呼べないんや!ただ甘いだけじゃなくて、お菓子を食べる環境やお菓子の意味をしっかり理解した上で砂糖を使わないとあかんで、一個ずつ意味のあるお菓子なんやから、しっかり歴史も勉強しいや!』と聞かされました。正直、その時はあまり理解出来ませんでしたが、ここ最近になって少しずつですが、ようやく分かるようになってきました。それを伝えようとするパティシエと、あっさり系のお菓子を求めるお客様。パティシエの葛藤が良く分かります。商売って難しいですね。でもいつかは、そんなフランス菓子がメジャーになっていくことを願っています。
さあ、文頭にもあるように今回は、『洒落た飲み物』をご紹介します!!
『シードル・ドゥー』 リンゴを皮ごとすりおろして、自然発酵させたフランス ブルターニュ地方の果実酒です。
ツーンとくる樽臭とリンゴの酸味が非常に爽やかなお酒です。ブルターニュ地方では、そば粉のガレット(クレープ)やカマンベールチーズとあわせて、ワイングラスではなくカップで頂くのがブルターニュ風だそうです。
今回、購入したのは、価格もワンコインで買える程でして、お酒が苦手な方でも非常に飲みやすいです。果汁100%なので、色も黄金色です。微炭酸なので、(後に惨事を引き起こす事になります。)爽快に頂けます!
いざ、栓を抜こうと金具を緩めていると、コルクの様子がおかしいんです。『むむっ!?』と思った瞬間、先程書いたように微炭酸なので、ガスが勢いよく噴火!コルクが『シュッポーォン!!』いきなりの事に、私腰が抜けました。おそらく、レギュラーの気絶する方(最近、全く見なくなりましたが。)みたいな顔になってたと思います。(笑)しかも、ぶっ飛んだコルクは行方不明。ということは、この750mlの果実酒を一人で飲み干さなければいけないというミッションが課せられた訳です。皆さんご存知のように、お酒が飲めない私、(ほんなら、買うなよ!)根性を決めました!『我が名は、拳王!こんな果実酒なんぞ飲み干してくれるわぁっ!ぬおぉぉっ!』と羅王ばりに気合いをいれて(北斗の拳を知らない方は、スルーして下さい。)お菓子と一緒に飲みました。かろうじて助かったのが、アルコール度が2%だったことです。(笑)最初は、お菓子との抜群の相性で、楽しかったんですが、すぐにお菓子が無くなって残すは、シードルのみ!しかも微炭酸なので、腹が張ってきます。
そこで、酒の肴を探しに、冷蔵庫を物色!『マヨネーズと味噌のみ』・・・・・。そういえば、嫁が『今日から、おらんなるから、冷蔵庫は空にしとくでぇ・・・・。しとくでぇ・・・。』 『くっそーっ!!』ということで、残り400ml程を気合いで飲み干しました。(笑)アルコール度2%と完全に舐めてました。グテングテンになり、そのまま気絶しました。依然コルクは、行方不明です。
最終的に何の話か、分からなくなってきたので、この辺で強制終了致します。(笑)
ということで、皆さん、コルクを抜く時は、慎重にお願いします。
追伸、今朝、飲み干された瓶をみると、『コルクを抜く時は、非常に危険ですので、タオルを被せながら抜いて下さい。』と書かれてました。
まずは、こちら。
『サントノレ』 言わずと知れたフランス菓子の代名詞のガトーです。パン屋・菓子屋の守護聖人とされている聖オノレの名前のついたお菓子です。パイ生地を土台にシューを王冠に見立ててのせ、クレームパテシエールとイタリアンメレンゲをあわせた軽いクリーム絞り込んで完成です。 僕もサントノレを食べるのは本当に久しぶりです。シューにしっかりと焦げ目をつけたキャラメルがついていて、あっさり味のクリームに良いアクセントです。ほのかにバナナの薫りもしたので、リキュールでも入れているんですかね。 美味しいです。
さあ、サントノレの余韻を残しながら次は、
『シュー・パリジャン』 この堂々としたネーミング!ビビリのベイビーブレッドでは恐ろしくて付けれません。(笑)シュークリームと聞くと聞き慣れた感じがしますが、『パリジャン』と付けちゃうと一気にハードルが上がります。基本的に『シュークリーム』のクリームはカスタードと生クリームをあわせた、『クレーム・ディプロマット』と言われるクリームを入れるんです。そして『シュー・パリジャン』のクリームはカスタードとクレーム・オ・ブールをわわせた、どっしりとしたクリームを入れるんです。こちらもドキドキしながら食べました。・・・・。『シュークリーム』でした。(笑)少し残念でしたが、美味しく頂きました。
最近の傾向なんですかね、甘さを抑えたスイーツが主流になってきてますよね。僕が大阪にいた時に教わったフランス菓子というのは、目が覚めるほどしっかりとした甘さが効いていたと思います。ここ最近の傾向を見ていると、洋菓子の要素がかなり入り込んでいるような気がします。恐らくお客様のそちらを好んで食べられる方が多いのだと思います。僕が教わったのは、『フランス菓子はしっかりと甘さのメリハリを付けないとフランス菓子とは呼べないんや!ただ甘いだけじゃなくて、お菓子を食べる環境やお菓子の意味をしっかり理解した上で砂糖を使わないとあかんで、一個ずつ意味のあるお菓子なんやから、しっかり歴史も勉強しいや!』と聞かされました。正直、その時はあまり理解出来ませんでしたが、ここ最近になって少しずつですが、ようやく分かるようになってきました。それを伝えようとするパティシエと、あっさり系のお菓子を求めるお客様。パティシエの葛藤が良く分かります。商売って難しいですね。でもいつかは、そんなフランス菓子がメジャーになっていくことを願っています。
さあ、文頭にもあるように今回は、『洒落た飲み物』をご紹介します!!
『シードル・ドゥー』 リンゴを皮ごとすりおろして、自然発酵させたフランス ブルターニュ地方の果実酒です。
ツーンとくる樽臭とリンゴの酸味が非常に爽やかなお酒です。ブルターニュ地方では、そば粉のガレット(クレープ)やカマンベールチーズとあわせて、ワイングラスではなくカップで頂くのがブルターニュ風だそうです。
今回、購入したのは、価格もワンコインで買える程でして、お酒が苦手な方でも非常に飲みやすいです。果汁100%なので、色も黄金色です。微炭酸なので、(後に惨事を引き起こす事になります。)爽快に頂けます!
いざ、栓を抜こうと金具を緩めていると、コルクの様子がおかしいんです。『むむっ!?』と思った瞬間、先程書いたように微炭酸なので、ガスが勢いよく噴火!コルクが『シュッポーォン!!』いきなりの事に、私腰が抜けました。おそらく、レギュラーの気絶する方(最近、全く見なくなりましたが。)みたいな顔になってたと思います。(笑)しかも、ぶっ飛んだコルクは行方不明。ということは、この750mlの果実酒を一人で飲み干さなければいけないというミッションが課せられた訳です。皆さんご存知のように、お酒が飲めない私、(ほんなら、買うなよ!)根性を決めました!『我が名は、拳王!こんな果実酒なんぞ飲み干してくれるわぁっ!ぬおぉぉっ!』と羅王ばりに気合いをいれて(北斗の拳を知らない方は、スルーして下さい。)お菓子と一緒に飲みました。かろうじて助かったのが、アルコール度が2%だったことです。(笑)最初は、お菓子との抜群の相性で、楽しかったんですが、すぐにお菓子が無くなって残すは、シードルのみ!しかも微炭酸なので、腹が張ってきます。
そこで、酒の肴を探しに、冷蔵庫を物色!『マヨネーズと味噌のみ』・・・・・。そういえば、嫁が『今日から、おらんなるから、冷蔵庫は空にしとくでぇ・・・・。しとくでぇ・・・。』 『くっそーっ!!』ということで、残り400ml程を気合いで飲み干しました。(笑)アルコール度2%と完全に舐めてました。グテングテンになり、そのまま気絶しました。依然コルクは、行方不明です。
最終的に何の話か、分からなくなってきたので、この辺で強制終了致します。(笑)
ということで、皆さん、コルクを抜く時は、慎重にお願いします。
追伸、今朝、飲み干された瓶をみると、『コルクを抜く時は、非常に危険ですので、タオルを被せながら抜いて下さい。』と書かれてました。
by babybread
| 2010-03-01 19:27
| パティスリー ラ・ナチュール
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