輪島のぱんバカ日誌

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パティスリー巡り③

いやぁ、正月って本当に食べ過ぎますよねぇ。年末のバタバタと体調不良で数キロ減量したんですが、一気に取り戻しました。約1週間で凄まじい体重の変動があり、思わず『ボクサーか!』と突っ込みそうになりました。そんな話はさておき(笑)次に向かったのが、

大阪 神山町
『パティスリー ラヴィルリエ』

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赤を貴重としたパリの雰囲気を漂わせる店構えです。萌えます(笑)
店内に入る前から、シェフの心意気が感じられます。大変こじんまりとした店内なんですが、そこら中にフランスを感じさせる装飾がされています。そして、次から次へとお客様が訪れてきます。
僕が伺った時は既に全品完売になっていて、もう少ししたら最終のチョコレートのお菓子が出てくるということでしたので、しばらく待たせてもらいました。その間にお店の外で待っていると、シェフの親戚だと言われる方が新年のご挨拶に来られたみたいで、中に入ろうにもお客さんが満員で入るタイミングを見失ってしまったという事で、初対面の僕と暫しお話をしていました。(この辺が関西ノリですよね。)
今では、親戚の方でもお菓子が買えない事も多々ある程、繁盛されているようです。『皆さんのお陰でここまで来させて頂きました。』と謙虚な言葉をおっしゃっておられましたが、勿論お客様もそうですが、何よりシェフのフランス菓子に対する熱い想いが伝わったからだと思います。

そうしている間に、お菓子が出来上がり購入して再会を胸に秘めてお店を後にしました。
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何の職業も同じでしょうが異国文化を伝えようとする事は、並大抵の事ではないんですよね。現地に行った・食べた・見ただけでは、表現出来ない事であって、現地で生活をして文化が身体に染み付いて滲み出てくるまで体感しないと人に伝える事が出来ないんだと思いました。あるシェフ曰く『パンは、異国でワインとチーズを食べ続けて、体臭が変化してから解る。』『フランスへ行って、フランス人に使われる程度じゃ話にならない、フランス人を使うつもりでやらないと、通用しない。』と言われていました。もの凄く強い信念を持ち続けているからこそ、人に感動を与える事が出来て又、人から感動をもらえるんでしょう。決して日本人に合う味ではなく、甘いものは甘く、苦いものは苦く、と現地の味を表現する為に神経を尖らせて、日々闘っているんですね。
今回のお店巡りで、沢山の事を学び、感じる事が出来ました。
今の立場上、人から怒られたり、注意を受けたりする事がなくなり、自分の方向性が正しいのか、間違っているのか、曖昧な中恐る恐る進む事しか出来ませんでした。僕自身、誉められて伸びるタイプなんですが、それでは一線を越える事は出来ないという事も自覚しています。ですから怒られるのは嫌ですが、そのほうが一線を越える力が備わると思っています。(やはりM体質なんでしょう。)
だから、そんな環境におけない状況なので、こうして一流のお店に訪れて、直接触れて自分自身に『もっとやらなあかん!』と戒める事をしなければいけないんですよね。
ですから、今回は非常に充実した数日間でした。やっぱり『ホンマもん』は違いますね!
ガンバロウ。
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by babybread | 2011-01-10 17:37 | ラヴィルリエ

石川県輪島市の小さなパン屋が日々感じる事をお届けします。
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