輪島のぱんバカ日誌

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10年という時間。

さあ、行きたい所は山ほどあるのですが、なんせ時間が限られている中での行動をスケジュールしないといけないものですから、大変な訳なんですが、それがまた楽しかったりする訳です。
という事で、この業界に入って今年で10年になるので、その節目といっては大袈裟ですが、母校に恩師を訪ねて参りました。

大阪 阿倍野 
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おぉ、懐かしい。当時はこの建物の2階が通称「パンカレ」と呼ばれる僕らの教室がありました。現在は製菓学校の技術研修所として使われているようです。それでパンカレは高級ホテルのような新校舎に移設したようです。この場所に来ると10年前の思い出が一気にフラッシュバックしますね。いやぁ本当に懐かしいです。住んでいた寮も近くにあって実際には1年しか阿倍野に住んでいないんですが、中身が濃厚過ぎて僕の中では「第二の故郷」として身体にインプットされています。なんというか天王寺や阿倍野に来ると非常に落ち着く気がします。今では天王寺駅周辺も一気に近代化して都会の匂いがしていましたが、一つ路地に入るとあの頃のままの風景が残っています。

恩師とも10年ぶりの対面も無事果たす事が出来ました。全く変わって無かったですね。逆に僕の方が老けたような感がありました(笑)教室まで案内して下さり、当時助手をしていた新米教諭の方が、役職をつけて仕事していたりと、10年という時間ってすごいものやなぁって感じました。そんな方々も僕の顔を見つけると作業を止めて来て下さったりと、嬉しかったですねぇ。「久しぶりやぁ、大島!!老けたんちゃうか!」って、「名前も違ってるし、おっさんの方が老けてるやんけ!!」(笑)とボケ突っ込みも相変わらずです。
実は10年前の就活で「就職率120%!!」が歌い文句にも関わらず、5社の面接で断られた兄ちゃんを(笑)見かねて恩師が「学校の教員試験受けてみたらどないや。」と進められ、受けたら奇跡の合格。(当時は旬でした。)でも正直な所、教員の仕事に魅力を感じなかったので、お断りしたんです。同期で同じく試験を受けて受からなかった人からは凄いバッシングでしたよ(笑)当時は凄い倍率でしたから。でもその時、先生が「お前の好きなようにやったらええ。」と言って下さり、卒業一ヶ月前に、前職の会社に入社が決まったんです。
当時の事を振り返って、「学校始まって以来お前だけやで!合格を蹴ったやつは。当時は何してくれてんねん!!って思ったけど今となっては良かったな!ある意味校内で有名人になってんで(笑)」
と笑いながら話してくれました。それからも前の職場でも会社自体が何かと目立つ会社でしたので(笑)教員の中で「あいつどないなるんやろ。」みたいな会話をして下さっていた様です。嬉しい限りですね。「こんなんなりましたけど!」とだけ言っときました。(笑)

短い時間でしたけど、もの凄く楽しい時間でしたし、心が10年前に戻ったような感覚でした。
先生も別れ際に「身体だけは気ぃつけや!ありがとう!」と握手を交わし後にしました。
こんな場所があるって、幸せですね!

学校から駅までの帰り道で、前方を歩く若い男性二人がカフェの看板を見ながら「ほぉんまになぁ!」と突っ込んでいるので、何気なく覗いたら
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「ほぉんまになぁ!」と心の中で僕も突っ込みました(笑)
更に後ろを歩く女子中学生も看板を見て「ほんま何やねん!」と突っ込んでました(笑)
大阪、勉強になります!(笑)
余談ですが、このカフェの近くの百円ショップのおっちゃんは当時、近鉄バッファローズの帽子を(当時は優勝しましたから)被ってたんですが、今は阪神になってました。
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by babybread | 2011-08-23 18:15 | エコールキュリネール大阪

石川県輪島市の小さなパン屋が日々感じる事をお届けします。
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